フィンランドでの日常生活を綴っています。

日曜日, 3月 26, 2017

林業専門学校の学校公開日

event_note3月 26, 2017 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
月初めの土曜日の話です。だいぶ日がたってしまって、いまさらの感もありますが…

専門学校の学校公開のイベントへ足を運びました。
この学校の今の名称は違いますが、地域の人たちの間でのこの学校の通称は『Metsäkoulu(森林学校)』。主に林業を教えている学校だけあって、所有している森林の広さは約400ヘクタールだそうな。

いろんなことが機械化されている時代ですから、この時もいくつかの大型機が展示されていました。

これは伐採作業機。


こういう機械って、木を倒して枝を落とし、丸太の長さをそろえて切る、というところまでやってしまうんですよ。一本の木を処理するのに、おそらく1分もかからないであろうという、恐ろしい機械です。

そしてこちらは、薪を作る機械。


この写真からだと分かりにくいかもしれません。左側から丸太を入れるのですよ。そうすると右側から一定の長さの薪が、薪割りも済んだ状態で出てきます。

さらにこの写真の奥側にあるのが、燃料としての木のチップを作る機械。


これも、丸太を入れるとそれがチップになるというものらしい。

機械の力を借りると、すべてがあっという間です。

でも、こんな大型機械だけでなく、ちょっとのんびり?の作業もみせてくれていました。丸太小屋づくりです。


生徒さんたちが作業していました。ちょっとゆがんでる?っていうところが愛嬌ですわ。

今どきは、専門学校なども宣伝を兼ねてインターネットに動画をアップしているんですねえ。
この学校の林業コースを紹介している動画を見つけましたので、どうぞご覧くださいませ。長さは3分ちょっとです。


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