フィンランドでの日常生活を綴っています。

火曜日, 11月 29, 2016

うちの庭のリスの話

event_note11月 29, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
昨冬は、鳥の餌台に2匹のリスが来ていたので(関連記事 小鳥の餌台の常連さん)、もしかすると、夏には子リスも見ることができるんじゃないかと楽しみにしていたのですが……

でもその後、リスたちがなぜか姿を消してしまったのです。もっといい場所を見つけて引っ越していったのか、何かに襲われてしまったのか、理由は分かりません。いずれにしてもこの夏は、子リスどころか大人のリスさえもうちの庭には現れませんでした。

秋になってからでしょうか、再び庭を走り回っているリスを見かけるようになりました。1匹の時もあれば2匹の時も。昨冬のリスが戻ってきたのかとも思ったけれど、どうや違う子たちのようです。

そう思われる理由はこれ。


いや、写真で個体を識別できるなんて技があるわけではないんですよ。これは、小鳥の餌台の近く。それなのにこの子は、地面に落ちた餌を拾って食べているんですよ。

昨冬のリスは、2匹とも直接餌台からヒマワリの種を取って食べていました。でもこの子は、餌台に行くという技を持ちあわせていない模様です。餌台に行けばもっとたくさんヒマワリの種があるのだということに、おそらくまだ気づいていないのでしょう。今年生まれた子なのかなあ…

まあしばらくすれば、餌台に行くことも覚えるでしょうね。この子がいつごろ技を身につけるのか、楽しみにしているところです。

日曜日, 11月 27, 2016

ハクジョウキリン 順調に成長中

event_note11月 27, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
鉢に植えたときには、葉が3枚しかなかったハクジョウキリンは(関連記事 ハクジョウキリンの世代交代に向けて)、順調に育っています。

今は葉っぱが4枚!!



真上からも見てみましょう。ほらね、かわいいでしょう?



さらに、もっと小さい赤ちゃんが、お母さんハクジョウキリンと同じ鉢で芽を出しました。


もう少し大きくなったら、これも別鉢に植え替えますわ。

火曜日, 11月 22, 2016

オモの目のその後

event_note11月 22, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
暖炉の前を陣取るオモ

目をしょぼしょぼさせているオモを病院に連れて行ったのは、今月初めのこと。(関連記事 オモの左目の濁りが悪化

その後の経過です。

目をしょぼしょぼするのは痛みがあるからだ、と言われ、病院に行った日から痛みどめを約1週間服用。目薬も処方されて、毎日数回ずつさしてきました。

先週の木曜に再診。角膜の表面の傷は治っているようだとのこと。ただし、角膜はまだ腫れているので、念のため目薬はまだ与え続けるように、と言われました。

ということで、今週末までは、オモの目に目薬をさすことになります。


くうっけりもオモも、今は目薬に慣れましたけど、最初はたいへんだったんですよ。初日はよかったのです。でも、目薬が目に入ると不快だ、と気づいたオモは、次の日は反抗しましてねえ。食べ物でつってもなかなかうまくさせなくて、こっちはいらいらするやら情けないやら…

でも最終的には、インターネット上で見つけた情報が役に立ち、おどろくほど楽に目薬がさせるようになりました。方法ってだいじなんですね。オモには無駄にいやな思いをさせてしまったと、反省しましたよ。


オモの左目はまだだいぶ白っぽいです。徐々に白味は消えていくだろうと言われましたけど、核硬化症がある目なので、もともとあった濁りは残ります。


それにしても、いったいどこで目に傷がついたんだろう? 今までは、背丈のある草の生えている休耕地の真ん中も平気で歩かせていたのだけれど、なんかこわくて、そこはしばらく歩いていません。……いつどこで傷がついたのか分からないから、余計に心配してしまうのです。

金曜日, 11月 18, 2016

暗い季節の必需品

event_note11月 18, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
11月の前半は、雪が降り真冬日が続きました。

雪に覆われた冬景色がこのまま続くかと思いきや、再び気温はプラスに。最近は、雪ではなくて雨が降り、銀世界は、再び晩秋の典型的なくら~い景色に変わりはてました。


暗い季節の必需品、歩行者用の反射鏡です。


この時期、フィンランドでは、反射鏡/反射材を身に着けることを歩行者にも義務付けています。とはいっても、実際にそれを守っているのは、歩行者の約半分ということなんですが。

いろいろなタイプの反射鏡/反射材がある中で、上の写真にあるタイプのものはよく使われているものの一つでしょう。なにかのイベントで、無料配布されていたりもしますしね。


さて、このタイプの反射鏡の取り付け方です。

「反射鏡が膝のあたりにぶら下がるように、糸の端を上着の右ポケットの口付近に安全ピンで取りつける」 …その昔、フィンランド人の友人にそう教えられました。

「膝のあたり」というのは、反射鏡の位置が低いほうが車から見えやすいから。右側に取り付けるのは、歩行者の右側を車が走るから(フィンランドでは車は右側通行。ということは人は左側を歩くことになる)。ポケットの口の近くに取り付けるのは、反射鏡が必要ないときに安全ピンを外さなくともポケットにすぐしまえるように。


このタイプの反射鏡は手軽だし、この時期に使う全部の上着に最初からつけておけば忘れることもありません。そういうわけで、くうっけりが愛用しているのはこのタイプ。ただ、ちょっと困っていたのが、オモとの散歩のときです。

反射鏡をぶら下げている糸が結構長いので、オモとの散歩の時に糸とリードがからまるんですよ。それで、散歩のときだけは反射鏡を別な位置にぶら下げたりもしていたのです。


でもこの秋、いいものが手に入りました。オモの餌を買った時に、こんな景品をもらったのですよ。


反射材付きの帽子とベスト、そしてリード用の筒状の布です。なかなかのアイデア景品です。

こんなのを着るなんてちょっと恥ずかしいかな?とも思いましたけど、この時期、車から見えやすいというのは大事なこと。で、オモとの散歩のときにはこれらを使うことにしています。


反射材を身に着けているかいないかで、車からの見え方って全然違うんですよ。( 例えばどういう風に違うのかというのを、このページ → Liikenneturva | Heijastin で見ることができます。フィンランド語のページなのですが)

…ということで、夜道を歩くときには反射材を身につけましょう!! 日本の警視庁だってそういってますよ → 光が命を守る~暗くなったら必ず付けよう反射材~|警察庁

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ところで、この間のスーパームーン。昇ったばかりの月を見たかったのだけれど、雲に隠れていて見えませんでした。

このあたりは、一晩中雲が多かったようです。それでも時折、月が雲の間から顔を出してくれました。こんな写真も撮れましたよ。ラッキー!

2016年11月14日の月

金曜日, 11月 04, 2016

オモの左目の濁りが悪化

event_note11月 04, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments


オモの左目が濁っているのに気付いて、病院に連れて行ったのは夏のこと。その時は、核硬化症と診断されて胸をなでおろしたのでした。(関連記事 オモを病院へ

1週間半ほど前、その左目がしょぼしょぼしているのに気付きました。最初は一時的にも見受けられたのですが、日がたつうちにしょぼしょぼすることが多くなり、白い濁りもひどくなってきたんです。

それで今日、病院に連れて行きました。

検診の結果、角膜に傷がついているとのこと。濁りがひどくなっているのは、角膜が腫れているから、という話でした。

飲み薬と目薬を処方されて帰ってきました。そして1週間後に再検診です。


飼い主としては恥ずかしい話なのですが、オモは病院では全くいい子じゃありません。よその犬を見れば吠えてしまうし、診察台でもおとなしくできません。体を触られるのはまあまあ大丈夫だけれど、顔周りを触られるのをとてもいやがります。それで、診察のときにはマスクを使わざるをえません。

お利口さんにしているワンちゃんたちが多いだけに、肩身が狭い……きちんとしつけができなかったのは、100%飼い主の責任ですものね。


オモは今日、病院で力を使い切ったんでしょうか? 帰宅後はぐったり。目薬をさすときにも、あまり反抗しませんでしたわ。