フィンランドでの日常生活を綴っています。

月曜日, 9月 17, 2012

秋、そしてブログ

event_note9月 17, 2012 editBy Kuukkeli forum2 comments
今朝、街灯が消えたのは7時近く…朝起きたときの薄暗さが秋の深まりを感じさせます。

街路樹も庭の木々も、紅葉・黄葉し始めています。




そして落ち葉もだいぶ目に付くようになりました。
   

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Kuukkeli がブログをはじめたのも秋。5年前の10月です。FC2ではじめましたけれど、去年、この Blogger に引っ越しました。

このブログのほかにも数年前にタピオの国シリーズ(!? )をFC2ではじめて、はじめたのはいいけれど、あまり更新しないまま放っておいた状態でした。ですから、それらを完全にやめて、このブログに包括してしまおうかとも考えていたのですが、最終的にはそのまま残しておいて、たまには更新しようかという考えに落ち着いたんです。

だけどやっぱり包括もいいかもしれない、なんてことも考えたりしまして(何を隠そう Kuukkeli は優柔不断…)、包括ブログ「タピオの国でのあれこれ・総合編」なるページを作ってみました。Kuukkeli がブログを更新すると、そのページに勝手に記事が集まるはず…。このブログが更新されなくて、いったい Kuukkeli はどうしてるんだ?なんて思った時にでものぞいてみてください。(結局そのページは削除しました。posterous というブログサービスを使っていたのですが、そのブログサービス自体が、4月に閉鎖されるということなので。)

それにしてもインターネットの世界には、いろいろ便利な道具があるものです。あんまり便利すぎてちょっと怖いかも…

日曜日, 9月 16, 2012

伐採のあと

event_note9月 16, 2012 editBy Kuukkeli forum2 comments
森林にもいろいろなタイプがあると思われますが、Kuukkeli がよくキノコ狩りに行くところは、林業に活用されている森林です。「森と湖の国」の「森」のイメージとはきっと違うイメージ… ここの場合、正式には「森」ではなく「林」だからかな?


去年のクリスマス前の嵐で、この森林でもあちこちで木が倒れました。夏の間に、それらの木々の処理と一部の伐採が行われたため、林の中は大型機械の通った跡があちこちにできています。上の写真にもそんな跡が手前のところに…

これがなかなか豪快な跡なのですよ。それもそのはず、伐採用の機械というのはこんなです。


この機械、木を切って、枝を幹から切り落として、一定の長さの丸太ん棒にするっていう一環の作業をします。1本の木が丸太ん棒にあっという間になってしまうことに、初めて見たときは驚きましたわ…

林業も大事ですから、木々が伐採されることに不満はないんです。でも、方向音痴の Kuukkeli にはなかなかつらいものがあります。というのもこの辺りには、数年前からよく行っていて、なんとなく地形も覚えてきて、比較的迷うことなく歩き回れるようにになってきていたのです。ところが、様子があまりに変わってしまったものだから、自分の存在位置が時折???となるのでした。

火曜日, 9月 04, 2012

アンズタケの収穫

event_note9月 04, 2012 editBy Kuukkeli forum2 comments
週末にキノコ狩りを楽しんできました。

今はアンズタケの最盛期です。先週末は予想以上にアンズタケを見つけることができて、とっても満足でした。

こんな姿を発見すると一人でにやけて、


さらに、こうしてかたまっていくつも生えているのを発見すると、ついつい「お~!」と喜びの声を上げてしまいます。幸い森には誰もいない…


行きなれた場所ではありましたが、Kuukkeliは自慢できるほどの方向音痴…自分のいる場所がちゃんと想像通りの場所か、森を出るまでどきどきでしたが、ちゃんと思っていた場所に戻ってこれました。そして、かごにはアンズタケ…


一部はその日のうちに食べましたけれど、残りは冷凍保存。アンズタケを入れたお鍋を火にかけて、出てきた水分がほぼ蒸発するまで煮つめて袋につめて…


そして今、このアンズタケたちは冷凍庫でコチコチ状態になっております。

それにしてもこの時期、森の中では hirvikärpäanen (フィンランド語名です。直訳すると「ヘラジカバエ」 。和名は見つけられなかったけれど、「シラミバエ科」という科に属するらしいです)も活動が活発です。名前から想像できるとおり、ハエのように飛ぶのですが、皮膚に止まると羽を落としてもぞもぞ歩くんですね。人間には特に悪さをするわけではないので、Kuukkeli としては蚊に比べるとずっと許せる存在ではあるのですが、それでも気分のいいものではありません。この日は、20匹ぐらいKuukkeli の上を歩いているのを捕まえてつぶして(!)捨てたのでした。